こんにちは、ちびかにです!
「韓国に留学してみたいなぁ」と思ったとき、まず頭に浮かぶのは
『韓国に留学したら費用ってどのくらいかかるの?』
ですよね!
私も留学前「どのくらい必要なのかな?」「いくらあれば安心なんだろう?」などなど留学費用について色々悩んだり、ギモンに思ったことをたくさん調べた経験があります。
「留学行きたいっっ!」と思ってもやっぱりどのくらいお金がかかるのかは最初に知っておきたいところですよね。
具体的な金額を知ることも留学への第一ステップです!
私が留学した頃、あまり具体的な金額がのってる記事がなかったので費用計算に苦労した思い出があります。
なので今回は今から韓国へ留学を考えているあなたのために!韓国へ留学した私の具体的かつ詳細な留学費用について書いていこうと思います!
私の留学スタイル
じつは韓国へ留学と一言でいっても色々な留学パターンがあります。
短期留学もあれば長期留学もあります。
学校にかよう場合でも民間の語学学校や大学付属の語学堂、交換留学など留学スタイルはさまざまです。
しかも最近ではダンスを学びたい人向けのプランや料理を学べるプランなど多種多様。

そうなんです!なので一概に「これだけあれば留学できるよ!!」とは言いにくい・・・
もちろん留学期間が短ければ費用は少なくてすみますし、長ければたくさん必要になってきます。
そして学校によっても授業料は違いますし、生活の仕方でも留学費用は変わってきます。
なので今回の費用は”私(ちびかに)の留学スタイルではこれだけかかったよ”という条件がつくのですが
- 語学留学
- 大学付属学校の語学堂(高麗大学)
- 語学堂に半年通った
- 家はワンルームを借りた
この前提での留学費用になります。
ただ語学留学で語学堂に通った点、半年という期間はいろいろな方の目安にもなるかと思います!
現在は授業料の値上げや韓国の物価上昇などで当時とは若干金額等違う所もあります。
また留学時に必要な書類も現在では違う場合もあります。ご自身の留学の際はしっかりとご確認ください!
留学準備
実は留学に行く前からちょこちょことお金が必要になってきます。
どんなことに必要なのかというと、基本的には入学願書用の書類あつめのためです。
- 証明写真
- パスポート
- 銀行預貯金残高証明書
- 卒業(在学)証明書
証明写真
入学願書に貼ったり、入学してからも学生証作成のときに必要だったり、外国人登録証を作るときにもいるので必ず撮っておく必要があります。
私は街中においてある証明写真でとりました。
証明写真代:800円
銀行預貯金残高証明書
私はビザの申請が必要だったので、これを入学願書と一緒に提出しなければいけませんでした。
私も書類集めのときにはじめて聞きました(笑)普段の生活ではあまり使う機会はないですよね!
残高証明書とは「私は韓国に行ってもちゃんとお金ありますよ~生活できますよ~」という自分の通帳に残金がいくらあるかの証明書のことです。
大学側もお金を持っていない外国人を受け入れられません。リスクがありますからね!
残高が$9,000以上ある証明書が必要だったため、その金額以上入っている通帳を銀行に持っていき作ってもらいました。
ちなみに証明書は日本語と英語選べますが私は英語で作成してもらいました。
銀行によっても残高証明書の発行手数料はマチマチのようです。
私はゆうちょ銀行で入学願書用とビザ申請用に2枚お願いしたので
残高証明書:510円×2枚=1,020円
卒業(在学)証明書
これは最終学校の卒業または在学の証明書です。学校にお願いすれば発行してくれます。
大体400円ぐらいのところが多いようです。
私は入学願書用とビザ申請用に2枚必要だったので
卒業証明書:350円×2枚=700円
パスポート
パスポートは5年有効と10年有効のものがあります。
私は5年有効のパスポートを持っていたのですが留学中に期限切れになるため、新しく10年パスポートを申請しました。
留学途中で期限切れになるといろいろと面倒なので、期限切れになるパスポートを持ってる方はぜったい切り替えることをおすすめします!
パスポート申請には必要なものはこちら↓
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本または抄本
- 住民票の写し
- 写真
- 身分確認書類
パスポートの申請は住んでいる所や申請の種類によって必要な書類も違ってくるので(戸籍謄本いらなかったり住民票いらなかったり)するので自分には何が必要かしっかり調べてみてください!
パスポート代:16,000円
証明写真:800円
残高証明書:1,020円
卒業証明書:700円
パスポート:16,000円
合計:18,520円
入学金
私が選んだ語学堂は高麗大学付属の語学堂です。
ソウルの語学堂の中では2番目に授業料が高いですが(一番高いのは延世大学)いろいろなことを考慮して高麗大学を選びました。
申請から登録完了までの流れは
- 入学申請
↓ - 書類審査(大学側)
↓ - 合格通知がとどく
↓ - 入学金・授業料の納付
↓ - ☆登録完了☆
入学申請を行ったあと、大学から入学金や授業料の案内メールがきます。
メールにかかれてる振込先に送金するのですが、この送金手数料が高っっい!!
学校が指定した韓国国内の銀行に振り込むので海外送金になるんですよね。
基本的にはどこの銀行も4,000円オーバー・・・送るだけなのにさらに4,000円ってなかなか泣けてきますw
送金方法によってはもう少しやすくなる場合もありますがだいたいこんな感じです。
私はゆうちょ銀行に口座をもっていたのでゆうちょ銀行から送金しました。
入学金:6万ウォン
授業料:158万ウォン×2学期分=316万ウォン
送金手数料:4,000円
合計:322万ウォン+4,000円
当時のレート換算:292,000円
でも最近はインターネットバンキングなどもあり、そこから海外送金すると手数料が断然安くなります!
私には当時馴染みがなかったので知りませんでしたが今だったらぜったいコレ送金してただろうなぁ~
ネットバンキングの中でも楽天の送金手数料が750円と一番安かったです!海外に送金する方は楽天がおすすめです!
飛行機代
私はパンハク(学期と学期の間の長期休み)に一旦日本に帰ってきたので2往復分のチケット代がかかりました。
留学するときは大きなスーツケースやバックを持って行きますよね!LCCだと荷物制限がきびしいのでおすすめできません。逆にお金がかかってしまいます。
他にも留学時はメリットよりもデメリットの方が多いです。
私も実際大手エアラインを使いました。
最初に渡韓したときはHISで予約
次の学期が始まる前はエクスペディアで予約しました。
航空券 :23,615円+21,765円=45,380円
住まい探し
私の韓国滞在中の住まいはワンルームです。
留学生ならハスクを利用してる人がほとんどだと思います。実際クラスメートのほとんどがハスクか学校の寮を利用していました。
ハスクを利用すれば朝・晩のご飯つきだったり、韓国の学生も多く利用しているので交流する機会もあります。



ですが私はいろいろ考え、最終的にはワンルームを選びました。
韓国で自分のお城が持てたのはよかったです!(まぁ賃貸ですけどねw)
ただ韓国独自の文化としておウチを借りるときは最初にまぁまぁデカイ金額を頭金としておさめなければいけません。(解約時に戻ってはきます)
これがワンルームを借りるときのデメリットですね~



住まい探しの費用としては、お部屋さがしを手伝ってくれた不動産やさんへの手数料とお部屋が決まるまでのホテル滞在費がかかりました。
ソウル滞在中のお部屋にはすごく満足だったのでその点は問題ないのですが・・・
内覧してすぐに入れるー!という勝手な勘違いからホテル滞在費が予定よりもめちゃくちゃオーバーしてしまいました!
『韓国についてすぐ内覧し、翌日から入居できるだろう!』
と思い、気持ち多目の4日間ホテルを予約していたのですが、いろいろ事情が重なり入居は6日後・・・急遽2日分ホテルを取る羽目に・・・
留学費を少しでも安くしたい気持ちはみなさん分かりますよね!ねっ!
でも私みたいなことをしていると逆に費用がかさみますw
なので留学する際は前もっておウチを決めておいた方がぜったいいいです!
エージェントさんに助けてもらえば簡単におウチも決まります。
どうせ韓国の不動産やさんにも手数料払うんならエージェントさんに払ったって同じことですもんね~
ということで、
手数料:52万ウォン
頭金:500万ウォン
ホテル代(6日間):40,904円
合計:40,904円+552万ウォン
当時のレート換算合計:537,704円
生活費
私は家賃・水道光熱費・食費・自分のおこづかい全て含め1ヶ月で10万円と決めていました。
なので半年間の生活費
生活費:100,000円×6=600,000円
内訳としては
- 家賃:70万ウォン
- 水道代:5,000ウォン
- ガス代:9,000ウォン
- 電気代:8,000ウォン
- 食費:15万ウォン
- おこづかい:130~23万ウォン
月によって多少前後しますがだいたいこんな感じです。
ひと月に1回10万円分ウォンに両替して家賃・水道光熱費・食費を引いた残りをおこづかいにしていました。
レートによって私のおこづかいが上下するといった感じです。
基本的に韓国の水道光熱費は高くありません。



食事はワンルームだったので自炊をけっこうしていました。
また大学の学食を利用したり、学校のすぐ近くに住んでいたので学生街ということもあり食事は安くすませることができました!
私は月の生活費をあらかじめ設定し、『それ以上は絶対使わない!』と決めていたことと、住むところにちょっとこだわりたかったのでこのような内訳になりました。
ガッツリ旅行で韓国に行くわけでもないので、おこづかいはある程度でよかったですし、大食いな方ではないのでw自炊すれば食費もことたりました!
おなじ10万円という金額でもっとおこづかいがほしいなぁ~という方はハスクに住むといいでしょう!
ワンルームの家賃以下で食事もついているので、自由に使えるお金ももっといっぱい出来るばずです。
教材費
授業料とは別にテキストとワークブックを購入も必須です!
基本的に大学付属の語学堂は1~6級まであり、級ごとにテキストとワークブックがあります。大学の購買部で購入可能!
学期が始まる前に教材を買って授業を受けるかんじです。
テキスト:2万8,000ウォン×2学期分=5万6,000ウォン
ワークブック:1万8,000ウォン×2学期分=3万6,000ウォン
合計:9万2,000ウォン
当時のレート換算合計:8,280円
携帯代
私は3ヶ月に一回に日本に帰ってくる予定だったので、当時使っていた携帯は解約せず、帰ってきたときもそのまますぐ使えるように日本の携帯を持っていくことにしました。
一番安いプランに設定しなおして、余計なオプションを全部外したのでけっこう安くですんだと思います。
携帯を使うときは家と学校とたま~に街中で拾えるwi-fiでなんとか使えました。
今思えばポケットwi-fiを借りてもっと自由に使えていればいろいろ楽にすごせたかなぁ~とは思います。
携帯代:1,500円×6ヶ月=9,000円
日用品
私が借りたワンルームにはテレビや洗濯機、電子レンジに冷蔵庫など備え付けのものが多かったので自分で準備するものが少なかったのはグッドポイントでした!
ただ、布団や食器・鍋・シャンプーなどの日用品は自分で揃える必要があります。
またマンションにwi-ifの回線は引いてあったのですが、ルーターがなかったので買い揃えました。
なのでそういう費用として
日用品:50,000円
すみません、これに関してはレシート取ってなかったので詳細がわかりませんwでも多分こんな感じだっと思います。
雑費
空港から自宅までの交通費や留学が終わって日本に荷物を送ったりと、なんやかんやちょこちょこお金がかかります。
帰国のときは身軽で帰りたかったのでほとんど郵便局から航空便で送りました。
EMSを使って送ることもできますが、そんなに急ぎで必要なものはなかったのでちょっとでも経費削減ということで航空便を利用!
雑費:30,000円
これもアバウトでごめんなさい・・・でもこんなかんじでしたよ。
留学費用総額
- 証明写真:800円
- 残高証明書:1,020円
- 卒業証明書:700円
- パスポート:16,000円
- 入学金:6万ウォン
- 授業料:316万ウォン
- 送金手数料:4,000円
- 航空券 :45,380円
- 手数料:52万ウォン
- 頭金:500万ウォン
- ホテル代:40,904円
- 生活費:600,000円
- テキスト:5万6,000ウォン
- ワークブック:3万6,000ウォン
- 携帯代:9,000円
- 日用品:50,000円
合計:797,804円+883万2,000ウォン
当時のレート換算合計:1,592,684円
留学時に必要な金額はこんな感じでした。
留学のことを考えて韓国に行く前に買い揃えたものなどもあるので、それを考えるともうちょっと高くなると思います。
私は学校が終わったあとも3ヶ月ほどおウチは借りていたり、その間2回ほど日本と韓国を往復していたのでまだ費用はかさみましたが、半年間というくくりで計算すると160万弱です。
マンションの頭金は解約時に戻ってきたので(修繕費などでかるく引かれていましたが)、留学後手元にある資金が増えたのは心強かったですね!
今回はちびかにの
- 語学留学
- 大学付属学校の語学堂(高麗大学)
- 語学堂に半年通った
- 家はワンルームを借りた
という前提での留学費用ではありますが、これから留学する方・留学を考えている方に少しは参考になるかなと思い書いてみました。
留学方法や留学期間、学校・住まい・レートの状況などで金額は違ってくると思いますが、私の情報がみなさんのお役に立てば嬉しいです!
以上『韓国留学の費用はいくらかかる?安い?高い?私の留学費用を大公開!』でした~!
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