【韓国生活】韓国留学中ワンルームに住んだ私の部屋探し体験談！

こんにちは、ちびかにです!

私は留学中ワンルームで１人暮らしをしていました。

きっと海外で１人暮らしをスタートさせると聞くと、難しそうや大変そうといったイメージがあると思います。私も最初は何からどうすればいいのかさっぱりでした。

でも実際やってみるとそんなに難しいこともなく、契約できたので今回は不動産屋さんとのコンタクト～物件見学～契約手続きまでを綴ってみます。

今後韓国で１人暮らしを考えてるかたの参考になれば嬉しいです。

不動産屋選び

韓国人の知り合いや韓国語の出来る友達が現地にいれば、一緒に不動産屋を回ってお部屋探しをするのもいいと思います。

ただ残念なことに私にはそんな知り合いはおらず、ネットに頼るしかなかったのですｗ

と言っても、韓国企業の不動産屋では基本日本語が出来る人はいないので日系企業で韓国の物件を紹介している所をネットで物色です。

また不動産屋だけでなく、留学を斡旋してくれる会社でもワンルームやコシテルを紹介してくれる所もあるので、留学を考えている人はそういうサイトものぞいてみるといいと思います！

渡韓当初一応ハングルは読めはするものの、ホントに読めるだけ！意味はほとんど分からない！そんな状態＋会話という会話を韓国語でしたことがなかったので、韓国語で物件紹介されたも何のことやらになりかねませんｗ

もちろん自分が聞きたい質問も相手に通じない状態では、もし変な契約を交わしても自分にも落ち度があるので否めない(￣д￣)・・・こんな状況になりたくなかったので、物件探しは日本語と韓国語が出来る不動産屋さん必須でしたｗ

HPなどを見たら、次はめぼしい所にアタックです！

不動産屋にコンタクトを取る

HPにある内覧希望やお問合せの所から、名前やメールアドレスといった自分情報・どのあたりに住みたいのか・入居希望日などを記入します。

ちなみに私が問合せメールを送った際の内容を参考までに↓

備考欄などにお部屋の必須条件や、何を優先して部屋選びをするのかなどを書いておくと紹介する側もそれに適したお部屋を選んでくれますし、物件を見る際もスムーズにいけますよ！

不動産屋さんから返信が来て、内見の日時・待ち合わせ場所を決めたら取りあえず終了！

私の場合はこんな感じできました。↓

あとは渡韓してお部屋を見に行くだけです！

お部屋の物件見学

さて、渡韓後は物件の見学に行きます。

待ち合わせの日、不動産屋さんと合流して紹介してもらった物件は３件でした。

時間に余裕がある人ならもっと色んな物件を見てもいいでしょうが、私の場合は渡韓後翌々日に学校のオリエンテーション＆レベルテストがあったため時間がなく、あまり多くの物件は見ませんでした。

物件①

全ての物件が大学から近く、徒歩５分圏内でした。

最初に見せてもらった物件は、保証金・家賃ともに予定内！

保証金：５００万ｗ

家賃：５０万ｗ

で、お部屋には即入居可能！

ただお部屋は１階でなんか建物全てが暗い印象・・・

冷蔵庫、机、椅子、エアコンは完備されていました。

そして問題はバストイレ・・・

韓国のワンルームで浴室がついている物件はほとんどありません。ほとんどの部屋はシャワーとトイレが隣同士に並んだ感じです。しかもホントに狭いところだと、どう頑張ってシャワーを使っても便器がびしょびしょになる近々な感じ・・・

この物件も然りです。もちろん５０万ｗで住めるお部屋だからと承知はしてたものの、現実を見たらちょっと悲しくなりましたｗ

大家のおじさんも、お世辞にも優しそうな雰囲気は醸し出してなかったのでそそくさ次の物件へ

物件②

２つ目の物件は１件目の斜め前

建物自体は１件目よりも大きく、エントランス（駐車場含む）も広めな感じ。

出迎えてくれた大家さんもすごく優しい感じのかたで（実際ここの大家さんは優しいですよと不動産屋さん教えてくれた）、さっそく物件見学へ。

保証金：５００万ｗ

家賃：５０万ｗ

と、こちらも金額的には合格！しかも家賃には管理費・インターネット費・水道料込とのこと！ここは結構ポイント高し！

お部屋には、ベット・机・椅子・冷蔵庫・エアコンが完備されていました。

さて、肝心のバストイレですが、やはりここもシャワーとトイレがすごく近い感じ・・・

でもお部屋的には１件目よりも明るい感じで若干広かったです。

物件③

不動産屋さんから「ちょっと希望されてる金額より高くなるんですけど、金額以外は提示されていた条件に一番近いので一応見てください」との事で、最後の物件へ。

保証金：５００万ｗ

家賃：７０万ｗ

家賃には、管理費とインターネット費が含まれています。３件目の物件へ歩いている途中で家賃の話があり、考えていた金額よりもＵＰするので「予算オーバーだよ～」と思いつつも、とりあえず物件へ。

建物は建築から１年未満の新築物件でセキュリティーもバッチリ。１・２件目の共同玄関は開けっ放し（よく言えば開放的ｗみんなウェルカム状態ｗ）だったんですが、３件目はオートロック！

海外で初めて１人暮らしをする私にとってセキュリティーがしっかりしていることは優先順位として高かったので好印象でした。

そして管理人のおばさんと一緒にお部屋の見学に。

で、ここで登場！ＴＨＥ韓国文化！韓国では内見の際、まだその部屋に住人が住んでいることがよくあります。なので靴や洋服、生活用品などもそのまま部屋にある状態です。ちょっと日本人には馴染みのない文化ですね～

もちろん住人さんに了承はとってあるので部屋に入るのには何の問題もありませんが、潔癖症の人にはきついかも・・・ｗ

私が見に行ったとき、住人さんは不在だったので会うことはなかったです。（たまーに遭遇することもあるとか）

お部屋は新築ということもありとてもキレイで、テレビ

電子レンジ＆冷蔵庫（ブレブレですみません・・・）

乾燥機付きのドラム洗濯機

あとは、机・椅子・ベット・エアコン・タンスと言った感じです。

そして何より私の心を揺れ動かしたのがコレ↓

この洗面台とシャワーの仕切り！！！！！

基本ない所の方は多い中、この物件にはありました！これを見た瞬間たぶん私の中で物件は決まってましたｗ

ちなみに部屋の鍵は韓国ドラマにもよく出てくる暗唱番号のやつです！

それとお水は各階設置の浄水器を使えました。外国で安全なお水確保は需要です！

私もすごく悩みました。

予算内の２件目にするか、すごくきれいな３件目にするか。家賃の幅がだいぶ変わってきますからねぇ～

ただ、色々と計算してみると自分で家具家電をそろえる初期費用を抑えられる点・セキュリティーの面・建物のキレイさ・そしてなによりバストイレがキレイに使える点などを考慮すると金額的な大差はあまりないのかもしれないなぁと思い３件目に決めました！

契約手続き

内見終了後色々と考え、不動産屋さんに３件目の物件に決めたい旨のメールを送りました。

ただ３件目は当時まだ人が住んでいる状態だったので、入居までに２～３日かかるとのこと。

数日後、不動産屋さんと一緒にマンションの事務室で契約です。保証金と家賃１カ月分を支払い、契約書にサインと印鑑を押したら終了です！

契約書はもちろんすべて韓国語です。なので、不動産屋さんが日本語に訳しながら読んでくれました。やはりこんな時は日本企業の不動産屋に頼んで良かったなぁと実感です。

優先順位は大事！

私が物件を見て思ったことは、お部屋選びの際自分が何を優先して部屋を選ぶかが重要になってくるということです。

私の中ではセキュリティー面とお部屋のキレイさでした。

実際に予定していた家賃よりも大幅に上がりましたが、全然後悔していません。逆に他の２つの物件に決めていたら部屋にいるのが苦しくてもっと早くに帰国したんじゃないかとさえ思いますｗ

正直言えば、留学中１カ月に使えるお金は家賃・食費・お小遣い合わせて１０万円と決めていたので大半が家賃ですｗ

なかなか切り詰めた生活をしていましたが、自分の中ではいい選択をしたとさえ思ってますｗ

人によって何を重視するかは変わっていますが、妥協する点は妥協して絶対に譲れないものを貫いた結果私はこうなりました。

ホントはもっと遊ぶお金確保したかったけど、私はそこを妥協したんです～

あまり私の意見は参考にならないかもしれませんが、参考になればうれしいです。

そしてお部屋選びの際は出来るだけ自分の目で確かめて契約してください。

海外のお部屋を決めるとなると何かと大変で、ＨＰなどに掲載してある写真だけを見て決める方もいるかと思います。もちろん人それぞれ事情が違うのでそれもしょうがないかと思いますが、実際のお部屋は写真のイメージとは全然違っていることも多々あります（特にコシウォン・コシテル）。

後悔しないお部屋選びをするためにもしっかりと確認することをオススメします！