こんにちは、ちびかにです!
今回は韓国語の敬語表現「~しましょう」の言い方を見ていきます。
韓国語には「~しましょう」の言い方がいくつかありますが、それらの違いについても説明していきますね!
敬語表現「~しましょう」
動詞(パッチムあり)+읍시다
動詞の語幹の最後にパッチムがあるか無いかによって“ㅂ시다/읍시다”を使い分けます。
語幹とは
単語の原型の最後にある”다“を取った残りの部分のこと
この「~しましょう」の表現は敬語表現ではありますが使い時はちょっと気を付けないといけません!
これは「目上の人→目下の人」「同僚→同僚」など自分よりも年や役職などが下の人に軽く敬意を払いながら誘うときに言う表現です。
なので自分より目上の人や上司、先生などに使ってはいけません!
動詞(パッチムなし)+ㅂ시다
動詞の語幹の最後にパッチムがなければ、そのまま“ㅂ시다”を付けます。
가다(カダ)行く
語幹:가+ㅂ시다
밥을 먹으러 갑시다.
読み:パブル モグロ カプシダ.
意味:ご飯を食べに行きましょう。
공부하다(コンブハダ)勉強する
語幹:공부하+ㅂ시다
여러분,열심히 공부합시다.
読み:ヨロブン、ヨルシミ コンブハプシダ.
意味:みなさん、一生懸命勉強しましょう。
動詞(パッチムあり)+읍시다
動詞の語幹の最後にパッチムがあれば、“읍시다”を付けます。
パッチムと”읍”が連音化するので、読み方には注意してくださいね!
パッチムのある単語をいくつか挙げてみます。
읽다(イルッタ)読む
語幹:읽+읍시다
이 책을 읽읍시다.
読み:イ チェグル イルグプシダ.
意味:この本を読みましょう。
앉다(アンッタ)座る
語幹:앉+읍시다
여기에 앉읍시다.
読み:ヨギエ アンジュプシダ.
意味:ここに座りましょう。
文法”ㅂ시다”の注意点!
ちびかに
一緒に見ていこうね~
パッチム”ㄹ”
動詞の語幹の最後がパッチム”ㄹ”で終わるとき
例:만들다(マンドゥルダ)作る
(X)만들+읍시다
(O)만드+ㅂ시다
例:걸다(コルダ)かける
(X)걸+읍시다
(O) 거+ㅂ시다
전화를 겁시다.
読み:チョナルル コプシダ.
意味:電話をかけましょう。
パッチムがある時は”읍시다”をつけるのが基本ですが、パッチム”ㄹ”の時は”ㄹ”を消して”ㅂ시다”をつけると覚えてください!
ちびかに
詳しくはこの記事を見てね~
他の勧誘表現との違い
韓国語には他にも「~しましょう」の言い方があります。
今回勉強した”ㅂ시다”との違いを簡単に説明しますね!
합시다
これは最初にも説明したように、「目上の人→目下の人」の言うときの言い方です。
学校の先生が「さぁみなさん、勉強しましょう!」と言うときをイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
(같이) 해요
これは柔らかい丁寧な言い方で相手を誘うときの言い方です。
하자
これは日本語で言うタメ口での言い方です。
友達を誘うときに使います。
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