こんにちは、ちびかにです!
魔法の世界に入り込んだかのようなキレイな映像とストーリー展開で、見ている方をワクワクさせてくれる「アルハンブラ宮殿の思い出」
今回は3話のあらすじと感想をいつものようにつづっていきます。
とらくん
この記事の目次
2話までのあらすじ
韓国投資会社最大手JワンHD代表のジヌは匿名の電話を受け、グラナダにやって来た。
その電話の主が指定した場所に行くと、そこはヒジュが経営する汚いホステルだった。
電話の主は天才的なプログラマーで、現実世界と見分けがつかないほど素晴らしいバーチャルを開発していた。
ジヌはこのゲームが世界を変えると信じ、部下に電話の相手を探させると問題が1つ起こってしまう。
その天才プログラマーはまだ未成年だったため、保護者であるヒジュの承諾が必要なのだ。

3話のあらすじ&感想
グラナダの街中を歩くジヌの左首筋にはキズがある
一生懸命ゲームに励んだ(?)結果いつに間にかレベルも2→4に上がり、持っていた剣のグレードもアップしているようだ
突然鎧を来た兵士数人が弓矢をジヌに向け放つが、なんとか難を逃れたジヌ
再び街中を歩き始めたジヌはカフェ「アルカサバ」の中へ入っていく
そこはゲームユーザーのための情報・武器交換場所と設定されている場所だった
店内を物色していると奥の方からクラシックギターのステキな音色が聞こえてきた
ジヌはその音色に引かれ足を運ぶ
ステキな音色を響かせていたのはヒジュにそっくりな女性エマだった
*****
12年前、名もないギタリストだったヒジュの父親は、娘のクラシックギターの才能を信じ、家族全員でスペインへの移住を決断した
売れるものはすべて売り、輝かしい未来を夢見てスペインへやって来たのだ
だが国内では敵なし状態のヒジュの才能も世界では通用しなかった
そして母親はグラナダに来て1年で倒れ、酒浸りになった父親も妻を追うように天国へと旅だった
学校も辞め、毎日休む暇なくヒジュは働くも借金は減るそぶりを見せない
ジヌの声「ヒジュの人生は魔法にかかることがない限り変わらないように思われた」
*****
ジヌ「ボニータホステルを売ってください」
契約書の中にある契約金の欄は空欄だ
ジヌは今すぐ契約すれば10億円払うと言う。ただしこの契約が10分遅れるごとに1億円づつ減っていくとも伝える
急な条件提示に戸惑い理解できないヒジュ
ジヌの巧みな交渉術におされ、ヒジュはサインを・・・
するかと思われたが
ヒジュ「ってか、本当にユ・ジヌ代表ですか?顔が似てる人とか・・・父が似たような詐欺にあったことが・・・」
と疑たがい契約は進まない
ヒジュは立ち上がり自分一人では決められないと、電話をしにトイレへ向かう
実はセジュが申請していたゲームライセンスはセジュ自身の名前ではなく、全てボニータホステルの名前で申請されていた
そのためジヌはそのゲームライセンスを全て取得すべく、ボニータホステルを買うと経営者ヒジュとの契約を進めていたのだ
トイレの中に閉じこもり、祖母・セジュ・妹に電話するも誰も取らない
そんな電話をかける間も、時間は待ってはくれない。どんどん時計の針は進み30分経とうとしている
やっと繋がった妹からの「早く契約しろっ!」というアドバイスに意を決したヒジュはジヌの元へ戻ろうとトイレのドアを開けようとするもびくともしない
ヒジュ「えっ?!えっ何で?!」
どうにかして外に出ようと試みるも携帯も便器の中に落としてしまい気分はどん底
1時間経っても姿を見せないヒジュを心配し、ジヌはトイレの中を覗きこみ、ゆっくり進む
と、突然奥の扉と一緒にヒジュも倒れ落ちる
ヒジュを心配するジヌを横目に、ヒジュは時間を気にする
ヒジュ「今何時ですか?」
ジヌ「10時13分」
ヒジュ「73分も経ったんですか・・・3分まけて・・・」
と言い残し、気絶する
*****
目が覚めたヒジュに秘書は契約金のかかれた契約書を渡す
ヒジュ「一、十、百、・・・10億」
アクシデントで契約が遅れたことを考慮し、ジヌははじめの金額をそのまま記入していたのだ
契約を終えたヒジュは、今までの苦しかった生活から解放された喜びを噛み締めながら家へと走る
ジヌの声「グラナダに来て12年間、何一ついいことがなかったヒジュの人生に、ついに魔法がかかった」
そんなヒジュはゲームのなかでエマに話しかけていたジヌを偶然見つけ声をかけた
契約の感謝を伝えるヒジュにジヌは
ジヌ「クラシックギター上手でしょ?弾いてる姿魅力ですよ」
と言い残し去っていく
*****
その夜、ヒョンソクの携帯が鳴る。前日のゲームの続きをしようというジヌからだった
公園で待ち合わせした2人はお互いの鬱憤(うっぷん)を言いあい、傷を負いながらも戦い続ける
ジヌは一瞬の隙をつき、ヒョンソクの体のど真ん中に剣を突き刺す
そのままヒョンソクは公園のベンチに倒れこみ、全く動かない
「YOU WIN」
ジヌはゲーム画面の文字を確認し笑みを浮かべながら公園を去る
戦いを終えたジヌはグラナダからバルセロナに戻ろうと空港へ行く
挨拶しようと待っていたヒジュに
ジヌ「元気で。ギター続けてね」
と言い、飛行機に乗り込む。そんなジヌを少し寂しげに見つめるヒジュ
*****
バルセロナのホテルに着いたジヌは翌朝までぐっすり眠りにつく
起きると携帯にはまだグラナダに残っていた秘書から16件の不在着信が入っていた
電話をかけなおすと、慌て動揺した様子の秘書から
秘書「チャ代表が・・・亡くなりました」
と告げられる
朝5時に発見された時にはすでに死亡しており、ベンチに腰かけた状態で見つかったという電話の声に、何が起こったのかわからないジヌは呆然と立ちつくしていた
はいっ!今回はここで終わり~
何かちょっと今回はジヌとヒジュが微妙に近くなった感もある一方、終盤ではかなりスリリングな映像があったりとハラハラする回となってました。
ホラー(?)ではないけど、血がドッピャーとかいう怖めの映像が苦手な私は顔の前に手をチラチラさせながら見ましたよ~
魔法にかかったような不思議世界から一気にスリリングな感じに変わった第3話
次も楽しみに見ていきます~
以上「【アルハンブラ宮殿の思い出】3話のあらすじと感想~ヒョンビン・パクシネ主演ドラマ!」でした~
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